これは、江戸切子の職人になりたい方なら誰でも、1度は脳裏をよぎる質問です。
現在のところ、必ず江戸切子の職人になれる!・・ような学校やスクールがないのが現状です。
おそらく、これは、今のどの学校や訓練校などにもあてはまると思います。
ただ、面接を受けに行って採用される可能性は上がります。
江戸切子のとある工房の職人さんの話では、「いつでも誰でも面接に来てください」と言っている職人さんもいます。
しかし、この職人さんは、こうも言っています。
「大切なのは技術云々ではありません」
「自分でお客さんの欲しがる製品を作って、自分で営業もして、自分で書類の整理もする」
「今は、そんな心意気を持った人があまりいない」と、
コメントしています。
おそらく現実は厳しいものがあり、面接を受けて誰でも採用されるようなことはないと思われます。
やはり、あらかじめ、業界の知識を身につけて、せめて道具の名前や、どのような製造工程で江戸切子が作られているのかなどは、
知識として知っておく必要があります。
しかし、現在の江戸切子は工房だけではなく、会社化しているところも多いです。
ですので、普通にハローワークや美術学校などに求人が出ています。
当然、会社化していますので、事務や営業といった職種も募集しています。
学校やスクールに行く資金のない方などは、事務や営業から入社して、職人へ転向する道もありますが、道は険しく厳しいものがあると思います。
やはりそれなら初めから、比較的、学費の安い学校や講座などを受講して、ある程度、知識や技術をつけてから、飛び込みで面接を受けると言う道もあります。
その過程で、様々な業界関係者などとも出会いがあると思いますので、必然的に選択肢は増えます。
しかし、1番良い選択は、ガラス関連の職業訓練学校や美術学校に入学して卒業する方が、より選択肢が増えて1番良い方法であると言えます。
☟に、江戸切子の職人に近づくための学校やスクールや講座の無料情報を載せておきます。
●現在、中学生で高校卒業の資格を得ながら江戸切子の職人を目指すならコチラ
(※「ガラス工芸・芸術などで検索」)
あなた様自身の一生に関わってくることですので、色んな学校や様々な講座と比較して検討されはいかがでしょうか?